[No.471] 口内炎について
口内炎でお困りの方が多いようですが、口内炎の原因の大半は胃の炎症のようです。その第一はピリ辛でしょう。激辛のカレーや、山椒、生姜、七味唐辛子などのいわゆる「カラシ類」全般です。少量をたまに食べるなら食欲増進の意味もあるようですが、頻繁に胃に入れると胃壁が荒れます。胃壁が真っ赤になり、血がにじむようになっても胃腸薬(鎮痛剤がほとんどで胃壁の修復は難しい)などでごまかしているうちに口内炎ができます。もう食べるのを止めてくれという信号です。肉や魚などの食べ過ぎで胸が焼けると胃腸薬を使うのも同じことです。直すには、1〜2日、白湯(透明な水でもよい)と少しの塩分だけで過ごすのが一番ですが、お勤めの方などは無理かもしれません。市販の白粥など胃にやさしい食事で2〜3日我慢すれば大半は軽くなりますが、その後二週間ほどは食事に気を付けて消化の悪いものは口にしないことです。胃がんだけでなく白血病も胃が弱っているにもかかわらず薬でごまかすようなことばかりしている人に多いようです。口内炎ができたら胃の赤信号と知って気を付けるのが一番でしょう。若い頃、山椒の佃煮やショウガの漬物、などが大好きだった私は、何度も口内炎に悩まされました。家内のガン以来、ピリ辛をやめて、食事をビーガンもどきに変えてから、全く出来なくなりました。唇が痛くてものを言うのも嫌だったのが、今や懐かしい思い出です。
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