[No.426] 免疫療法の勘違い
怪しげな免疫療法で命を落とされた方の記事がありました。私が言う「免疫療法」とは食事と体調管理によって自分の体内の免疫を高めてゆく努力をすることであって、外から「免疫の元」のようなものを注入することではありません。実際に注射や点滴などで「免疫物質」なるものを体内に注入するという高額な医療行為で亡くなられた方を知っています。ガンは外部から伝染して生ずるものではありません。自分の体内で発生するもので他人に伝染もしませんし、したがって体内に転移(伝染の一種)などもしないと考えられます。外からやってくる病原菌は外部からの薬でやっつけることが出来ますが、ガンは自己の内部からほぼ自然発生的にできて来るわけで、原因は自己の免疫がガンをやっつけるだけの力が無くなったことによるものと思われます。外からやってくる病気ではないので「自分の免疫」を自分で作り出さない限り「他力本願の免疫」では効かないのは当然でしょう。普通の自動車に馬力が強いからと言って飛行機のエンジンをつけるよなものかもしれません。自分の体に合った自分本来の免疫系統を取り戻してやればガンは治ります。生活習慣病といわれる所以がここにあります。その人にとっての正しい食事と体調管理こそががん治療の基本だと思います。
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