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癌については【「癌闘病記(癌よさらば)」】 に婆さんの体験記を書いてありますが、再々の質問もあり、苦労して遠方より尋ねて見える方も後を絶ちません。
個人的な問題なのでそのつどお答えしておりましたが、かなり多くの方が癌で悩んでおられる現状を見て考えを改めました。
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[No.268] 癌の食事療法 糖質について


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[75:5] 癌の食事療法 糖質について 投稿者:伊藤 投稿日:2015/02/18(Wed) 12:24 No.268  
父が皮膚癌のメリノーマと言われ、足の裏に出来た腫瘍を取り、
2週間後の生検検査の結果待ちです。
術前の説明では、再発しない様に、先ず3年間は月に1度
インターフェロんの注射を打っていく事に…と言われ、
熱が出たりします。っと。
抗がん剤などの薬物は、身体へのダメージが怖いので、食事を改めるのは先決と考えてはいますが、それだけでいいのか不安もあります。
インターフェロんの注射を打ちながら、食事療法を併用した方がいいものなのか、誰に相談したらいいのかも分かりません。

次に、食事療法についてですが、癌はブドウ糖を餌にして、増殖すると読んだので、糖質を完全にカットしようと白米→玄米にと考えておりましたが、記事を読むと玄米は止めた方がいい!っと…
糖質が餌とならない様な食事を目指そうと考えてましたが、
少しなら白米を食べでも大丈夫でしょうか?
朝も青汁ぐらいの野菜ジュースにしようと考えていたんですが、
野菜ジュースも良くないんですか?




[2] Re: 癌の食事療法 糖質について 爺さん - 2015/02/19(Thu) 23:56 No.269  

メラノーマとかメリノーマとか言われるやつですね。
悪性の腫瘍と言われていますが、これが皮膚近くに出来るということは体の内部にも癌の要素が沢山あることが予想されるらしいです。

インターフェロンを打ちながら食事療法をやっても、残念ながら効果はありません。
治療の方向性が真逆だからです。
免疫を高めて癌細胞を消すのが食事療法ですが、体質改善が基本なので効果が出るには数か月から一年以上かかることもあります。
インターフェロンや抗がん剤は免疫を下げますが、この効き目は劇的です。
皮膚病を治そうと熱湯をかけて、後で水に浸けてもヤケドは治りません。
食事療法は体内の悪性物質を水で少しずつ洗って治すようなものなので熱湯で一気に焼き尽くしてしまうやり方と同時にやっても効果が無いのです。

>癌はブドウ糖を餌にして、増殖すると読んだので

白米は体内で単純に糖質にはならないようです。研究室のビーカーやシャーレの中での実験では糖質かもしれませんが、日本人の体内では米に対する特別な酵素が働くらしくそのまま糖質になったりはしないようです。
体内でどう変化するのか生きたまま体内を調べた実験データなどないので不明です。

私は数十年、白米を一日に2合以上食べ続けていますが全く肥満とは関係ありませんし、お仲間も同じです。
ただし、肉、魚、卵、乳製品などは食べませんが。

生ジュースが日本人の肝臓に良くないらしいことは多くの方の肝臓がんから知ったことで、医学的にどうかは知りません。
玄米は、ヌカの油が酸化しているのでやはり肝臓をやられます。これもなった方の例で知ったまでです。

私の療法は、自分を含めて実際にやってみた人達や癌の少ない又はならないグループの人達の食べ方を参考にしているだけです。

御父上の食べ方(食べ物の種類)がどのようなものかを調べて、戦後に食べるようになったものを全部やめてみるのが一番手っ取り早いかもしれません。

現在の日本人の食べ方(栄養の考え方を含めた)が大きく間違っていることを納得するのには時間がかかると思います。

私が自信を持って言えることは、動物質の物を一切摂らなくても何の差しさわりもなく、血液検査などの健康診断でも医者に「何も言うことが無く張り合いの無い人」と太鼓判を押される程度の生き方は出来ます。

自分の体は自分で決めて維持するしかないということだけは確かです。



[3] 糖質について 金子 - 2015/07/12(Sun) 20:15 No.273  

コメントが大変参考になります。ありがとうございます。

血糖が高く、流行りの糖質制限食にすべきか悩んでいます。このような体質の場合は、白米を中心とした食事は無理なのでしょうか。

また、おすすめのお食事法は、3食とも同じような献立(お米を中心とした菜食)でよいのでしょうか。

アドバイス頂けると助かります。宜しくお願いします。



[4] Re: 癌の食事療法 糖質について 爺さん - 2015/07/14(Tue) 22:07 No.274  

金子様、今晩は。
私の処へ来られた方々で血糖値が高かったり、高脂血症とかの診断を受けておられた方の殆どが米の制限を医者から言われるようです。

私の知る限りの実際の食事では、米の制限はせず、軽く満腹感のあるまで食べて大丈夫ですが、油物と糖分を完全にカットします。
天ぷらや刺身はダメ、肉もやめます。ヨーグルトを初め、バターやチーズも、つまり乳製品は全てダメです。
こうやって2〜3か月して測定すると下がっていることがほとんどです。

これは、ご夫婦のどちらかが癌治療の為に同じ食事をなさった結果、片方の方の血圧や高脂血症、血糖値などが下がった例が多くあって気付きました。

年齢と共に油脂系統の消化不良が起きやすくなるようですが、今の常識では青魚を食えとか、肉を食えとか言われます。
それらに栄養はあるのかもしれませんが、肝心の体の臓器が年齢と共に中古品になっていては、栄養を摂りこむだけの能力が無いので無駄になるようです。

入れる方の研究は盛んですが、取り込んだ後、体がどう吸収するか、個人差を含めた研究は全くなされていないまま食え食えの大合唱をしているようです。

一度2〜3カ月、米を中心に植物性の物だけでやってみてはいかがでしょう。
但し生野菜はダメで肝臓を痛めますので必ず煮て食べてください。
天ぷらや油いためもダメです。

ちなみに私が10年来やってみても検査結果は全て正常です。



[5] 糖質について 金子 - 2015/07/15(Wed) 18:00 No.275  

アドバイスとても有り難いです。頭でっかちになっている自分と自分の直感での葛藤がありましたが、やっと前へ進めそうです。私にとっては、貴重な情報ばかりでした。ありがとうございました。
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