[No.248] ニキビとガン
ニキビは顔に出来ますが、これが体の内部に出来たらガンと呼ばれるようになるのだと思っても間違いないようです。ニキビは治るけど、ガンは治らないと思われているようですが、そんなことはありません。ではニキビはどうして出来るのかと言えば、体の代謝能力が子供のままなのに、食べ物の質や量が大人びてくるので代謝のバランスが崩れ、顔の毛穴から不純物が噴出す症状にすぎません。油物、甘いもの(体内で油になる)を控え、水(ジュースなどではなく透明なもの)を1〜2L/日、飲むようにします。この時、塩分も同時に摂取しないと熱射病になりやすくなるので注意してください。味噌汁や漬物などを普通に食べれば良いのですが、最近の子供は御飯の量が少ない為にこれらの和食が不足気味となります。水に「汗の塩からさ」ぐらいの塩分(ニガリの入ったものが良い)を混ぜて飲むのも良いでしょう。ガンの話に戻ります。ガンは体内のニキビですから、同じように油物と甘いものを控え、水を呑み、さっぱりした日本古来の食事だけにすれば直るのが理屈です。ガン年齢というのも、食べ物の消化力が衰えてきて、身体にとっての腐敗物が体内に溜まりやすくなり、ついにはニキビのようなデキモノになるのだと考えてはいかがでしょう。ですからガンは治りますが、治っても食べ方が悪いと再び出来てきます。たとえ手術でニキビを取ったとしても、食べ物を変えない限り何度でも出来てくるのと同じです。ニキビの場合は大人になって代謝能力や消化能力が発達してきて食事のバランスが取れるようになれば自然に治りますが、ガンの場合は年齢が上がってゆくと同時に代謝も消化もどんどん能力が衰えてゆきますので、治りにくくなるわけです。大抵のガンは食事で治ります。体内に出来たニキビだと考えて食事療法をやってみてはいかがでしょうか。
[ページトップ] [掲示板トップ] [前の記事] [次の記事]
- Joyful Note - (joyfulexif v2.3j by cachu)