[No.197] ガンのマーカー
ガンと診断された経験のある方なら「マーカー」と言う数値をご存知と思います。何種類かあってその数値の大小によってもガンのおおよその進行度合いが判断できる場合もあると言われています。これは各種のガンの出す特定のタンパク質などの量を測定するのだそうですが、抗がん剤をして一旦下がったマーカーが半年もしない内に以前よりあがってしまう場合も多いのです。これをどう考えるかの回答はないようですが、抗がん剤をせずに食事療法のみで治療された方の中にも、一部にこの症状が出ます。しかし食事療法の場合、たとえ一旦上がったとしてもCTなどの検査では、はっきりとした病巣は発見されず、単にマーカーのみが上がっているものです。この場合、リンパに病巣らしきものがあったり、その部分のマーカーが高い場合が殆どで、その後急激にマーカーは下がってしまいます。考えられることは、食事療法で栄養を奪われたガンの死体?又は崩れつつあるガンの出す物質(同様のタンパク質など)であるように思われます。食事によってリンパ液が清浄化され流れがよくなりますが、ここにガンの死体などが流れ出し、最終的には便や小便などで体外に排泄されてしまうようですが、この時リンパに流れ出した大量の(ガンの死体?)たんぱく質などがマーカーを上げてしまうらしいのです。マーカーが上がったと言われると驚いて抗がん剤に走り、亡くなられた方も何人かおられます。何度も言いますが、ガンに効く抗がん剤があれば、現在、最高、最新の治療を受けたと思われる有名人がなくなることは皆無になるでしょう。マーカーを無視する必要はありませんが、絶対的なものではなく何種類ものマーカーをつき合わせて判定せざるを得ない状況では、ある程度の目安と思って自分なりの覚悟や治療方針を決めればよいと思います。ガンそのものは徐々に数年かかって成長したものが殆どなので、それに付随した疾病が急性でなければ、かなり末期と診断されたガンでも慌てることはないと思います。抗がん剤で免疫を極端に落としてしまうと、食事療法での修復に時間がかかりますが、抗がん剤治療をしていなければ末期といわれても治りは早いようです。脳の中にまで転移して5箇所にガンが見つかった方でも2ヶ月ほどで1個に減った例もあります。肝臓の3〜4cの病巣が2ヶ月ほどで1cになったりもします。ガンに栄養さえやらなければ、ガンは早々に退散してしまうようですので、安心して食事療法を徹底されることをお勧めします。
[ページトップ] [掲示板トップ] [前の記事] [次の記事]
- Joyful Note - (joyfulexif v2.3j by cachu)