[No.193] 放射線被曝を軽減する食事
放射線の被曝を軽減できそうな、かなり信頼できる情報があります。これは別々の二つの大学の放射線被曝研究者の発表らしいのですが、チェルノブイリの事故以来、入ってはいけない地域に戻って暮らしている人たちに意外にガンが少ないと言う話です。微量とはいえ、人体に影響があると言われる程度の放射能を常に浴びながら元気に長寿でいるという、わけのわからない事実らしいのです。この地域はもちろん進入禁止、このため一般の物資は全くと言ってよいほど入ってこないらしいです。そこでわずかにできる作物のみの食生活を強いられるのだそうですが、この食生活が放射性物質を体外に排出して人体への影響を少なくしているのではないか、との推論です。この地域外に避難して政府の補助金を受けながら生活する人々は肉や魚も食べられますが、ガンの発症も多いとか。我々も、これに似た植物系の食生活をすることによって放射性物質の影響を最小限に食い止めることが出来るかもしれません。ついでにガンも治れば一石二鳥と言うものではないでしょうか。肉や魚や油類に付いた放射性物質が体内にそのまま取り込まれるのとは逆に、植物性繊維は放射性物質を吸着して便となって体外に排出してくれるのではないかと推測されます。昔、母が、お茶の出がらしを畳にまいてゴミを吸着させ掃除をしたのを見ていましたが、あの原理と同じかもしれません。人間の体は意外に単純で原始的です。古代の人々が今より多量の自然界からの放射線に耐えていたらしい理由も解るような気がします。
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