[No.191] 基本食を忘れた民族
弥生、縄文の時代から、米、野菜を中心として、狩猟による肉食とか貝や魚を食べていたとする学説が主流ですが、米と野菜はともかく狩猟と魚には疑問があります。出土される矢じりとかを見る限り狩猟用ではなく、部族同士の戦闘用(脅し程度)、もしくは野生動物を追い払う目的ではないかとの感じです。縄文時代の生活様式を真似て竪穴式住居を作り暮らしている方が津市一志町井関に見えます。この方の実験では竹などで作った弓矢では何度やってもウサギすら取れない、修練を積んだとしても罠で捕る方がはるかに効率的との事で、魚も食用に供しない小魚程度しか取れなかったのではないか、とのことでした。実際にやったことのある方の証言は説得力があります。あの小さな矢じりと非力な弓で動物の皮を射抜くのは至近距離でさえ不可能でしょう。作物を荒らしに来る野生動物などを追い払う為に使ったと見るのが妥当ではないでしょうか。苦労しなくとも山へ行けば食用植物がある民族が、手間隙かけて、しかもそのままでは食べるにも苦労する動物を追いかけるとは思えません。日本民族は縄文とか弥生の時代にさかのぼって米を中心とした食事をしていたと思われます。そのことが現在の日本人の体に伝わっていて、胃液の濃度や量を初めとする各臓器の機能全般の能力を決定しているのだと思います。これを無視した食材を摂取することによって臓器が傷つきガンが発生すると思われます。これを理解して日本人の基本的食事に戻せば一般的なガンからの脱出は簡単です。多くの方々の実践の結果を見ているので、ガンになられた方は一度お試しになられてはいかがかと勧めする次第です。
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