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[No.169] 玄米食は逆効果


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[138:1] 玄米食は逆効果 投稿者:爺さん 投稿日:2011/06/22(Wed) 21:52 No.169  
玄米食はガンには逆効果です。
玄米には重量比で1割程度の糠(ヌカ)が付いていますが、このヌカが含んでいる油が曲者なのです。
モミのままならヌカ油の酸化が防げますが、玄米にしてしまうと、この油が急激に酸化してしまいます。

どの植物油でも酸化した油は、激しい下痢や嘔吐を引き起こし胃を傷めます。
コメヌカの油が徐々に胃を弱らせ免疫を下げてしまうので長年月続けるとガンになることがあります。
玄米食を10年以上続けてガンになった方を数人知っていますが、たとえ玄米食が直接の原因ではなかったにせよ、歴史的な経験上、不自然な食べ方は避けたほうが安全と思われます。

ガンを治すには「白米、ないし7分づき」で充分です。

例えば猫にヌカの炒ったものを与えると喜んで食べますが下痢や嘔吐をしてしまいます。ねずみを生で食べるほどの胃を持っている猫でさえ酸化した油は胃に負担がかかるのです。

蔵の中に保存されている米もモミの付いた方からネズミに食われます。動物の本能は知識に振り回されませんから自分の体に正確です。動物の自然体から学ぶのも大切と考えます。

終戦直後、一粒でも減らしたくないにもかかわらず、玄米のまま配給になった米を一升瓶に入れて竹や棒で突いてヌカを取り除いたのも、玄米は下痢をすると知っていた老人達の知恵です。

戦前の軍隊では米はモミのまま保存したと聞きます。こうすることによって古米にならないのです。モミのままなら2千年前の米でも芽を出すのですから栄養価が高いと考えがちですが、水の中に何日も浸かっていながらびくともせずに芽を出すほどの油脂で覆われていることを知れば、人間の胃で簡単に消化できると考える方が不自然ではないでしょうか。

油を断ち切らないと肥満や生活習慣病の予防にならないのに酸化した米の油はさらに危険だと考えます。

古代の絵を分析して杵と臼で米をつく実験をした歴史学者の話では何度やっても7分突きになったそうです。縄文、弥生の時代からほぼ7づきで食べていたのだと思われます。

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